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2020年までに新築住宅を100%省エネ住宅に
家を建てようかなぁと思っている方は、知っておいた方がいい方針が出されました。
2020年までに新築は全て省エネ基準を満たすように建てなければならなくなりそうです。
まだ、「方針」を示しただけですが、決定すると思います。
省エネ基準を満たすとなると、窓を2重ガラスや2重サッシにしたり、断熱材をたくさん入れたり、太陽光発電を取り付けたり、高効率給湯器を付けたり・・・と、結局お金が掛かるんです。
補助金は出ますが、聞いた話しによると、160万円くらいは多く支出しないと家が建てられないそうです・・・
もちろん省エネにして、二酸化炭素の排出量を減らして、地球の温暖化を食い止める・・・という大切な目標がありますが、消費税が上がる、省エネ基準はあがるでは、家を建てる時に負担が増えますね。
ただし、省エネ住宅は、燃費がいいので、電気代やガス代が安くなります。
長い目で見れば、お得だし、エコだし、省エネ住宅はとてもお得だと思いますよ。
<新築建物に省エネ義務 国交省、20年度まで段階導入>
(2011年9月19日付日本経済新聞)
『国土交通省は不動産・建築業者に対し、住宅やビルなど全ての建築物を新築する際に、新たにつくる省エネルギー基準を満たすよう義務付ける方針。
断熱材などを活用し、冷暖房や照明に必要なエネルギーの消費量を一定水準以下に抑えるよう求める。2020年度以降は基準を満たさなければ建築を認めない。義務化までは基準を満たした業者や個人に対して税を優遇する。二酸化炭素(CO2)など温暖化ガスの排出抑制につなげる狙いだ。』
<新築建築物:全て「エコ住宅に」 法律義務化も検討−−国交・経産省方針>
(2011年4月17日付毎日新聞サイト)
国土交通省と経済産業省は16日、住宅やビルなどすべての新築建築物について、省エネ化を目指すことを表明した。二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガス削減を後押しするのが狙いで、特に対策の遅れている住宅について、国の省エネ基準を目指す「エコ住宅」の普及拡大を本格化させる。住宅版エコポイント制度の拡充のほか、新築はすべてエコ住宅にすることを法律で義務づける方向で検討を進める。
「新築の住宅建築物の100%の省エネ化を目指す」。直嶋正行経済産業相は16日の閣議後会見で、国交省と協力してエコ住宅の普及に乗り出すことを明言した。
新築の建築物について、現在は省エネ法で断熱性や空調、換気設備などについて、一定の基準を設けている。だが、基準を満たさなくても原則的に罰則はなく、基準への適合率は新築住宅の1〜2割程度にとどまっている。このため、政府はエコ住宅の建築を後押しするための優遇措置や規制を導入・拡大して、100%のエコ住宅化を目指すことにした。
前原誠司国交相が16日の会見で具体策として挙げたのが「住宅版エコポイント制度」の拡充だ。3月8日から申請を受け付け始めた同制度は、新築物件の場合、一定の省エネ基準を満たせば最大30万ポイントが付与され、30万円相当の地域産品や商品券に交換できる。その制度について、ポイントの上積みや対象の拡大、今年末までとされている実施期間の延長などを検討することにした。
また、現在の省エネ法では、太陽光発電や高効率給湯器などは評価の基準に入っていないため、経産省は同法を改正し、新たな基準を作る方針だ。それでも新築住宅の100%エコ住宅化を実現するには不十分なため、直嶋経産相は「省エネ基準への適合を段階的に義務付けていきたい」と、将来的に法律で規制することが必要との見解を示した。
◇設備の負担が課題
新築建築物の100%省エネ化に向けて、最大の課題となるのがコスト負担だ。環境省の試算では、太陽光発電設備や断熱材、高効率給湯器などを新築住宅に導入する場合、300万円近い追加費用が発生する。
国の省エネ基準を上回ることを新築住宅に義務付ければ、新築の際のコスト増を個人が負担しなければならない。政府は補助金や減税などで負担を軽減する方針だが、財源は限られており、多額の支援は難しい。
復興支援・住宅エコポイント再開!
震災で早期終了してしまっていた住宅エコポイントが、
復興支援の色を濃くして戻ってきました!
今回はリフォームの場合
平成23年11月21日〜平成24年10月31日に
工事を始めた現場が対象です。
これまでは
「地域の特産品」や
「JCBギフトカード」や
「プリペイドカード」とも交換できましたが、
それができなくなり、
今回は
「被災地の産品・製品」
「被災地の商品券等」と
これまでもあった
「省エネ・環境配慮商品」
「環境寄付」
「被災地への義援金・寄付」
「追加工事への即時交換」のみです。
適用される工事内容に、
「耐震改修工事:15万ポイント」と
「リフォーム瑕疵(かし)保険加入:1万ポイント」
が追加されました。
耐震改修は
甲府市でも80万円の補助金
(高齢者のみの世帯なら上限100万円まで)が出ますので、
このチャンスに
地震に強い家にリフォームするのがオススメです!
国の住宅エコポイントのページはこちら→
新商品!スマートカバー工法
今までは、
タイルのお風呂→ユニットバス
にするリフォームの時
端から端まである窓はそのままにするか、
壁を切って窓を外して、
小さい窓を付けて、
外壁を左官屋さんが塗って、
塗装屋さんが塗って・・・
という大きな工事になっていました。
なので、窓はそのまま、
しかもちょっと使いにくくなるけど我慢。という事がありました。
でも!
外の壁をいじらずに、
窓を新しく変えられるというスマートカバー工法というものが出ました!
これはいいです!
せっかくユニットバスにして暖かくなっても、
窓がそのままだとやっぱり冷めやすい・・・
でも窓まで変えると高い・・・
が、解消です!
詳しいホームページはコチラ 「MADOショップ」
橘田燃料住設店でも取り扱っています!